古市研究室 新着情報
What's up!, the latest news at Furuichi Lab.

 

数理情報工学科では2022年9月5日に後期のガイダンスが行われ,夏休みが開けました.数理情報工学科の各研究分野ではこの時期各地で学会が開催されますが,3年生の土田羽乃さんが共同研究者の古郡映莉奈さんと2022年9月4日(日)日本デジタルゲーム学会の夏季研究大会・リサーチエスカレータセッションで発表してきました.

タイトルは「THX就活!逆育成ゲーム」(*THXはサンクスと発音)で,今年度中の一般公開を目指して現在開発中のシリアスゲームの企画書を発表したものです.大学院生や4年生がこの時期学会発表するのは普通ですが,3年生で発表するのは珍しいのではないかと思います. 今回発表することによって, チャットボット型のアプリ開発に効果的なツールに関する情報や,発話データから感情AIを使ってプレイヤの感情を識別する方法に関する情報を聴講者の皆さんから教えていただき,これから研究を本格化する上でとても良い機会でした.来年2月の完成と2回目の学会発表を目標として,チームで頑張るとのことです!

自動車工学リサーチセンタの客員研究員で古市研究室にも所属している杉沼浩司先生が今週ロスアンジェルスで開催中のITS World Congress 2022に参加されており,その動向調査報告を10月7日に行います.おそらく国内で一番初めに行う報告会です.リサーチセンタの賛助会員の皆様はもちろんのこと,多数の一般の方の聴講をお待ちしております. なお,日本大学教職員及び学生の皆様の参加費は無料です.

2022年3月と4月に放送され,6月にも再放送されたNHKの特別番組「決戦!源平の戦い」が再々放送されることになりました.前回見逃した方も,既にご覧になった方も,是非ともご覧ください.

○番組名:NHK BSプレミアム 「決戦!源平の戦い」
○再々放送日:2022年9月11日(日) 13:00~14:59

歴史探偵「元寇-モンゴル帝国の秘密」で,古市研究室の客員研究員川上智氏(現役海上自衛官)がノルマンディー上陸作戦と対比して元寇・弘安の役を解説しました

○番組名:NHK総合 歴史探偵「元寇-モンゴル帝国の秘密」
○放送日:2022年7月6日(水) 22:00~22:45

2022年8月6日(土)と7日(日),古市研究室は3年振りに日本大学生産工学部のオープンキャンパスに「シリアスゲーム大会」ブースに出展しました.本学部では昨年まで2年連続してオンラインまたは縮小して実施しましたが,本年度は事前予約制ではあるものの通常形式で実施し,古市研究室のブースは高校生で大変な賑わいでした.オープンキャンパスとともに,2023年の受験シーズンが本格化します.

2022年6月22日(水)の5時限目,日本大学文理学部の出身でプロのeスポーツキャスタとして活躍中のトンピ?先生(福岡智洋氏)が生産工学部で「eスポーツの概要と動向・eスポーツにおける実況の重要性」というタイトルで,日本大学大学院生産工学研究科数理情報工学専攻の特別講義として講義をされました.本講義は対面型とオンラインのハイブリッドで実施し,対面型への参加者は60名,オンラインでの参加者は37名と,生産工学部におけるeスポーツへの関心の高さが伺えた特別講義でした.

2022年5月4日に放送されたNHK総合 歴史探偵「源平合戦 壇の浦の戦い」が再放送されることになりました.前回見逃した方は是非ともご覧ください.

○番組名:NHK 総合 「源平合戦 壇の浦の戦い」
○再放送日:2022年6月1日(水) 03:05~03:05(5月31日深夜)

2022年5月4日(水)22:00-22:45に放送されたNHK 総合の歴史探偵「源平合戦 壇ノ浦の戦い」で,古市研究室が新たに開発した「FAiBS壇ノ浦の戦い」を用いて壇ノ浦で繰り広げられる源平最後の合戦が再現されました! 同戦いは先日NHKの特別番組「決戦!源平の戦い」で放送されたばかりですが,今回は歴史探偵で少し違った編集で紹介されます.お見逃しなく!

eスポーツを楽しむ上で欠かせないのがeスポーツスタジオと実況であるが,日本大学文理学部の出身でプロのゲームキャスターとして活躍中のトンピ?(福岡智洋氏)が,2022年5月10日(火),日本大学生産工学部数理情報工学科に開設されたeスポーツスタジオを訪れた.当日は,10万を超える発行部数を誇る日本大学校友会の会誌「桜縁」のインタビューが目的であったが,トンピ?氏が希望したインタビュー場所が,このeスポーツスタジオであった.桜縁は7月に発行され,巻頭4ページの記事としてトンピ?氏のインタビューが掲載されるので,発行日が楽しみだ.インタビューの後,総勢メンバ数が130名を超えるeスポーツサークルの学生との交流も行われた.

春休み中数理情報工学科の一部の学生は日頃の研究成果を学会で発表します. 2022年2月11日〜12日に開催された日本デジタルゲーム学会第12回年次大会には,高橋亜佑美先生が大学院におけるプロジェクト演習型講義の成果を「PBL型演習におけるeスポーツイベントの試み」というタイトルで発表した他,3年生の学生3グループがそれぞれ「メディアリテラシー教育を目的としたWebゲームの試作」,「防災気象情報の理解と活用を目的としたアドベンチャーゲームの試作」,「Clusterを利用した空間把握能力向上を目的としたシリアスゲームの試作」というタイトルで発表しました.

2022年度の古市研究室への配属は,学科最多の12名となりました.2009年度の1期生が10人だった時には国立大学等と比べて数が多くてビックリしましたが,今では研究室内で密とならないよう座れる人数(うちの場合は15人)であれば,何人でも全く問題ありません.

2022年3月25日(金)日本大学では卒業式が行われ,古市研究室からは12人の学生が卒業しました. 彼らとは3年時に配属となってからずっとオンラインでゼミを行ってきたため,個別には何度か会っているものの,全員が一同に研究室に介したのは今回が初めて.仕事が落ち着いてコロナ禍も一段落したら,このメンバで集まる約束をしました. 卒業,おめでとうございます!

2022年3月に卒業する4年生と一緒に卒業写真を撮りました.撮影当日大学に集合することができたのは13人中11人でした.研究室に配属されてから約2年,全員が集まることができた機会は数回だけでしたが,同期の結束はこれまでと変わらずだったと思います.古市研究室第12期生は3月25日に卒業式を迎えます.

中国長春の吉林動画学院 (Jilin Animation Institute School of Game)で2021年11月15日から25日まで行われていた国際大学生ゲームジャム(ICSG)2021が2021年11月26日に閉幕,数理情報工学科から日本大学代表として参加していた艾嘉豪(ガイ カゴウ)君がプログラマとして参加していたチームSakura Scoutが銀賞を受賞しました! 

毎年年末になると,様々な企業の方が来年の採用活動について古市研究室を訪問されます.先日12月7日に来られた(株)東芝の岩瀬氏は,採用活動の話しはもちろんのこと、日本大学工学部ではキャリアデザインを教えている非常勤講師ということで、オンラインの講義で使っているビデオスイッチャやカメラや機材のセッティングの話しで小一時間盛り上がったとのことです.

岩瀬氏は古市先生が利用しているスイッチャの上位機種を利用しており,机上カメラやプロンプタまで利用して,相手と目線をあわせる工夫をされているとのこと.スイッチャのメーカの方にもよく知られているようで,オンラインでの会議や教育現場での機材の利用法に関する集まりで講演をする機会もあるそうです.古市先生によると,上には上の方がいるものだ,今後は岩瀬氏のことをオンラインの師匠と呼ぶことにした,と話していました.


研究室で最近購入した75インチモニタの前で撮ったセルフィー

古市研究室では学生が毎年多数のシリアスゲームを開発していますが,実際に企業で継続的に使われるシリアスゲームは数少ないです.その中の一つ「とびとび」(新井恒陽氏が3,4年生の時に開発)が,先日来秋葉原の近くにある (株)東京技術計算コンサルタントで社員の健康管理の一貫として現在使われています.また,とびとびとあわせてTANOTECH(株)からお借りしているシリアスゲームTANOを古市研究室から貸与しており,TANOも休み時間等に社員の皆さんが利用してくださっているようです.

(株)東京技術計算コンサルタントHP上の紹介記事

以前審査委員を務めたNHK Japan Prize (日本賞)のエントリを現在受付中です. Japan Prizeは,音と映像を用いた教育コンテンツの質の向上を図ることにより、世界の教育メディアの発展に資するとともに、国際的な理解と協力に貢献することを目的としてNHKが実施している国際的な映像コンテンツのコンテストで,「デジタル映像部門」の中にはゲームも含まれます.教育を目的としたゲームを開発されている皆さまのチャレンジを期待しています!

ACMが主催する国際学会SIGGRAPH Asia 2021が12月に東京で行われます.前回日本で開催されたのは2018年で,その際には古市研の学生がSV (学生ボランティア)として参加し,その後オランダのユトレヒト芸術大学へ交換留学生として留学した後,CGの会社に就職しました.

SIGGRAPH Asia 2018でボランティア中の飯田帆南さん

例年,SIGGRAPH Asiaの学生ボランティアプログラムには10以上の様々な国や地域から200名近い学生の皆様にご参加頂いており,学生の国内志向が強いとも言われる昨今,広く世界に目を向けて意識を移し,国際的な活動をするよい機会だと好評を博しているようです.学生ボランティアの皆さんは,主に当日のセッション運営補助を担当するようです.学生ボランティアにはフルカンファレンスパスが無償で提供され,会期中のほとんどのセッションを聴講することができる点も大きなメリットです.会期中の全ての時間が拘束されるわけではないので,空いた時間にセッションを聴講することができます.

興味のある学生は各自で応募してください,質問のある学生は古市までメールで問い合わせてください.

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