古市研究室 新着情報
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2019年12月8日(日)から第8回シリアスゲームジャムが開幕し,15日(日)までの1週間で各国から集まった学生と社会人が,「障がい者と高齢者と健常者が共通の土俵で競うことができるディジタルゲーム」を5本を開発中です.オリンピックの世界では,健常者と障がい者の大会は別々にオリンピックとパラリンピックとで実施されています.しかし,e-Sportsの世界では,近い将来障がい者と健常者とが同じ大会で競うことが実現するのではないかと考えられ,メンバが全員70歳以上のチームが活躍している例などもあります.第8回シリアスゲームジャムでは,バリアフリーな世界の実現に向けて,基調講演をしていただいた国立病院機構北海道八雲病院の田中先生,「健康笑顔リハビリ系」のシリアスゲーム開発で知られる(株)TANOTECHの三田村勉氏をはじめ,ユニバーサルデザイン専門家の榊原直樹先生等様々な関連分野の研究開発者が集まり,古市研究室のシリアスゲームの構築法に関する研究の輪は更にひろがりつつあります.

なお,古市研究室からは学部3年生が3名と大学院生1名が第8回シリアスゲームジャムに参戦しています.応援よろしくお願いします!2020年4月に古市研への研究室配属を目指している学生は,この中ようなシリアスゲームジャムに積極的に参加して他大学の学生やプロと交流したい学生を,積極的に受け入れます!

古市研究室ではシリアスゲームの構築法の研究を行っていますが,上述したようなe-Sportsで使えるシリアスゲームの開発には古くから取り組んでおり,2018年11月26日には日本大学理工学部で「e-Sportsは日本を変える!?」イベントのコーディネーションを行いました.2020年4月に古市研への研究室配属を目指している学生は,障がい者と高齢者と健常者が共通の土俵で競うことができるe-Sportのためのゲーム開発に興味のある学生も,積極的に受け入れます!

e-Sportsを切り口とした研究に加えて,バリアフリーマップの実現を目指す研究者同士のネットワークも次第に大きくなっています.例えば,Wheelogの織田友理子・洋一氏,伊藤史人先生,吉藤オリィ氏の活動は,生産工学部内でも多数の学生が関わっています.また,センサとAI技術利用したバリアフリーマップの構築に関しては,文理学部の宮田研究室と古市研究室が共同で研究をしている他,更に研究の輪が広がろうとしています.2020年4月に古市研への研究室配属を目指している学生は,バリアフリーマップの開発を促進するための位置ゲームの開発に興味のある学生も,積極的に受け入れます!

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