古市研究室 新着情報
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シリアスゲームの構築法を研究した古市研究室の学生は,卒業後様々な分野でこの技術を活かしています.たとえば,2017年9月に博士号を取得した粟飯原萌氏は現在日本大学理工学部精密機械工学科で助手をされており,理工学部の伊藤賢一准教授らと一緒に熊本北高校自然科学部が取り組んできた元素の周期表を学ぶことができるカード型のシリアスゲーム「元素対戦」の開発にアドバイサとして加わってきました.そして,「元素対戦」は2023年12月9日に行われた 第9回崇城大学ビジネスプランコンテストで「優勝」,さらに「熊本県知事賞」と「NICT賞」,「アドレ賞」を受賞したとのことです.

近年アナログゲームはブームとなっている他,会社の新人研修でアナログ型のシリアスゲームを利用または制作するのが流行っており,シリアスゲームの構築法は様々な分野で応用されています.「元素対戦」は,高校生の部活の成果とは思えないレベルの完成度で,今後はゲームエンジン(Un Real Engine)上でVR化を計画しているとのことで,数理情報工学科の学生によるシリアスゲームの研究は,これら高校生に皆さんが期待している以上を目指す必要があると感じます.高校時代にそのようなチャンスがなかった受験生の皆さん,ゲーム開発に興味のある生徒の皆さんは,日本大学理工学部精密工学科か日本大学生産工学部数理情報工学科を志望校として準備してみてはいかがでしょうか.

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